TOPページへ
 
















 医師会からのお知らせ
 
 ご挨拶
 
 東久留米市医師会 会長 石橋 幸滋
 
 

 東久留米市医師会は、東久留米市内で診療を行っている医師を会員とする組織で、医療機関としては病院が4病院、老人保健施設1ヶ所、診療所が51ヶ所の計56施設、会員は現在71人の小さな医師会です。東久留米市医師会が所属する東京都医師会は、地区医師会46医師会、大学医師会12医師会、会員2万人超の巨大医師会ですが、その中で2番目に小さい医師会です。

 しかし、小さい医師会ではありますが、東久留米市民の皆様のために、保育園の園医から高校の内科、眼科、耳鼻科、整形外科の学校医、乳幼児健診から高齢者健診や特定健診、がん検診などの各種健診事業、そして市役所をはじめとする地域企業の産業医、高齢者施設の施設医、各種予防接種、休日診療や多摩北部医療センターの小児科初期救急、市民医療講座などの様々な健康づくり活動 への協力など、どこの医師会でも行っている地域活動はもちろんのこと、それ以外に他の医師会では行っていない先進的かつユニークな様々な活動をしています。

例えば、
  1. 肺炎球菌ワクチン補助:高齢者の肺炎球菌ワクチン接種のための金銭的補助と接種勧奨(平成25年度まで)
  2. 特定保健指導:特定健診後の動機づけ支援対象者への指導
  3. 禁煙活動:禁煙宣言、行政や学校への働きかけ、禁煙キャラバン指導など
  4. 在宅ケアの推進:在宅療養推進区市町村支援事業を受託し、東久留米市の在宅ケアと多職種協働の推進
  5. 災害対策の推進:災害対策推進連絡会を歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会等と共に設置し、医療救護所単位の地区災害対策の推進
  6. その他、認知症対策、自殺対策、地域健康づくり、介護保険対策など

など挙げればたくさんありますし、小さな医師会ならではの他の地域を巻き込んだ地域連携、ネットワークづくりにも積極的に取り組んでいます。

 残念ながら東久留米市には大きな病院や大学病院もありませんし、入院できる病床もとても少ない市ですが、北多摩北部医療圏(東久留米市、西東京市、小平市、清瀬市、東村山市)には、公立昭和病院をはじめとする大きな急性期病院と清瀬リハビリテーション病院などの回復期病院、そして山田病院などの精神科病院など、全体としては医療資源に恵まれた地域と言えます。その恵まれた資源を有効に活用するために、病院と病院の連携、病院と診療所の連携、一般科と精神科の連携などを、医師会が中心となって進めています。

 脳卒中で倒れても、急性期の病院で速やかに治療を受け、早期に回復期病院でリハビリを行い、自宅に帰って訪問診療を受ける体制が整っていますし、圏内にはどんな癌になっても対応できる病院群があり、退院後に病院と連携をとりながら診療する診療所が数多くあります。また最近注目されている認知症を早期に診断し、早期に対応する病院と診療所そして介護のネットワークもできつつあります。

 このような活動を行うために、東久留米市医師会員は日々努力を重ね、多くの研修会や連携の会に出席しています。そして、その努力を市民の皆様に還元すべく活発に活動している医師会です。これからも会員一丸となり、これからの高齢化社会に対応した医療、国をあげて推進している地域包括ケアを推進していきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。